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あとかたの街(コミック)   おざわゆき著  講談社 [読書]

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  何だか、私も、戦争中、山口県光市に疎開していた頃の苦しいことを思い出して悲しくなっちゃう。そんな中でこの本の羨ましいことはたとえ離れ離れになろうとも親の愛を受け続けたことだろう。近所の人達から偉そうな口を聞かされたり、差別を受けたこともない。みんな辛抱していたんだ。ただ大根飯のまずさだけは今でも残っている。醤油だけでもたらしたらといいのにと思ったことも事実だ。

 関西に居続ける父親が畑の向うから帰ってくる姿を見たときのことは今でも思い出す。小学校2年までそこにいた。戦争嫌いになるのもムベなるかなと思う。
 ここに描かれている次女は昭和194月からいよいよ空襲に入っていく。


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まー・みー

大根飯って何が入ってるの?

by まー・みー (2014-10-13 17:35) 

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